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「マッサン」とリタさん(エリー)に子供はいたの? [ドラマ]

先日、新しく始まった「マッサン」について書いたんですが
今日は妻のリタ(エリー)さんについて☆


ドラマの中ではエリーという名前になってますね^^


今回はリタさんの、時代に翻弄された人生と
お二人の子供のについて調べましたので
お読みください☆


このリタさん本名はジェシー・ロバータ・カウンさん
とおっしゃるそうです。


スコットランド・グラスゴー近郊で
医師の家であるカウン家の長女として生まれます。
兄弟は妹のエラ・ルーシー・弟のラムゼイがいました。


そして、マッサンこと竹鶴政孝さんとリタさんの
お二人はスコットランドで出会います。


1918年(大正7年)に大阪の摂津酒造に勤めていたマッサンは
(ドラマの中の呼び名のほうが分かりやすいと思うので「マッサン」で)

ウイスキーの本場であるスコットランドのグラスゴー大学に留学します。


この時代に勤めていた会社から海外の大学へ留学させてもらえるなんて
マッサンはとても優秀な社員さんだったんでしょうね☆


そのグラスゴー大学に、リタの妹のエラが在学しており
弟のラムゼイに柔道を教えるほしいと依頼したことが
二人の出会いのキッカケとなったのでした。


リタさんはマッサンのウイスキー作りの夢の共感して
二人の仲は深まっていきますが

今のように国際結婚も
一般化しているような時代でもないでしょうし
二人はカウン家の猛反対にあいます。

それでも二人は現地で略式結婚しました。


なんとなく想像がつくと思いますが
日本に帰ってきてもマッサンの家族に猛反対されます。


なんとか承諾を得て日本になじもうとして
身につけた関西弁で、漬物や塩辛を造るまでになったんだとか。


リタほど日本人になりきった外国人も少ないと思う
というマッサンの言葉からもうかがえますが

本当にリタはプロの主婦として、
家族と、家族を支える仕事に愛情と誇りを持ち
楽しく義務を果たしていたようです。


リタさんは高熱が出ても
「私の仕事です」と台所に立ったといいます。


そして、マッサンが留守の時には
いそいそと洋食を作ったりするなど「息抜き」もしながら
普段は日本風に夫をたてて尽くしたそうです。


それにこたえるように典型的日本男児であったマッサンも
リタさんの誕生日には愛の言葉を添えた本などを贈り
夜はともにウイスキーを楽しんだのだとか。


さてさて、そんなとても仲睦まじいお二人の間には
子供はいなかったのでしょうか??


史実を調べてみると、実子は生涯生まれなかったそうです。
大阪に住んでいたときに一度妊娠したことがあったのですが
流産してしまったという記録が残っているそうです。


その後、再び子供を身ごもることが出来ず
生まれて間もない房子という女の子を養子に迎え、
のちにリマと改名しました。


さらに1943年にはマッサンの姉の子供・威(たけし)
を養子として迎えています。


威(たけし)さんは2代目マスターブレンダーとなりましたが
リタさんとリマさんの母娘関係はうまくいかず

リタさんがこの世を去る数年前の晩年にやっと関係が修復し、
心が通じ合える状態でリタさんは余生をすごしたということです。


当時の日本社会での国際結婚は
養子に迎えられたリマさんの人生にも
大きな影響を与えたことになりそうです。


かなりの時間がかかってしまいましたが
関係が修復できたことはとても良かったことですよね☆


ちなみに威(たけし)さんがなった

マスターブレンダーとは??

「ブレンダー」には大きく3つの役割があります。

1つ目は現在ある製品の品質の維持・一定化。

2つ目はすでに樽に寝かされている原酒を使った
新しいウイスキーの創造・開発。

3つ目は将来を見越したウイスキーづくりのために
原酒づくりと原酒在庫の管理です。


ブレンダーには、原酒の味や香りなどの個性を利き分ける力
ウイスキーのイメージを組み立てバランスよくブレンドする創造力
研ぎ澄まされた味覚と嗅覚が求められます。


ブレンダーの長をチーフ・ブレンダー

最高責任者をマスター・ブレンダーと呼びます。

サントリーHP  http://www.suntory.co.jp/customer/faq/001757.htmlより引用
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